Mashiro Chronicle

長文をまとめる練習中 割となんでも書く雑食派

2018年エロゲ3選

いよいよ年の瀬である。正直この1年何をやったかさっぱり覚えていないが、少なくともエロゲをしていたことだけは確かだ。ということで、平成最後のコミケも無事に閉会したことであるし、超個人的2018年エロゲ3選をここに書き残しておこうと思う。

 

いくつか注意点。まず、極めて主観的な選出である。当たり前のことだが、強調しておきたい。それから、筆者は特にロープライスの抜きゲーに疎いことと、さらにもう一点、その歴史的価値を判断するにはまだ時期が熟していないことから、『ランス10』を抜いて判断していることを特記しておく。

 

例によって長い予防線コメントもここまで。あとは勢いで書き倒していきたい。

 


 

①『お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして!』/Tinkle Position

 

tinkle-position.com

 

紛れもなく秀作である。一つの工夫でゲームのコンセプトを分かりやすく伝えることに成功している。キャラのバランスも取れていて、妹ものとして極めて高いレベルにある。

 

何より、スタッフの妹への愛情が素晴らしい。こちらのブログを読んでいただければ、ここで私の駄文を読むよりずっと、このゲームがいかに考えられた、業の深い作品であるか理解していただけると思う。

 


 

雑談。今年はなにかと「業が深い」ということを考えさせられた1年だったように思う。

 

 

雑談終わり。

 


 

②『みにくいモジカの子』/ニトロプラス

 

www.nitroplus.co.jp

 

超アクセス数が少ない私のブログの中で、数少ない定期的に訪問者を確保しているエントリが『モジカ』の感想である。まあおおよその感想はそちらを参照してもらいたい(ネタバレ注意)。一つ強調しておきたいのは、この作品はこれまでのどんな作品とも違う、ということだ。よくCLOCKUPの作品群と比較する感想を見かけるが、(私見では)ジャンルや作品が描いたものが全く異なるのであまり意味のある比較になっていない。もちろん、これはどちらが優れているいないという問題ではない。どちらも「エロゲ(ー)」として秀作である。

 

 

③『アメイジング・グレイス』/きゃべつそふと

 

cabbage-soft.com

 

『まおてん』(きゃんでぃそふと)と迷った。捻ったシナリオ枠ということで。まあこれも業の深い人間を描いているといえばいるなあ…… 芸術はそういう側面を持っているのではと言われると、否定できない自分がいる。これも感想をブログに投げてあるので過去記事を参照して欲しい(ネタバレ有り)。素材に対して誠実に作るというのは、とてもしんどい作業なのだが、怯まずに挑んだきゃべつそふとのスタッフに精一杯の賛辞を送りたい。シナリオが秀逸なのは間違いないが、それ以外にも制作陣の努力とこだわりが垣間見える快作だ。

 


 

結局、上に雑談でも書いたが、とかく私たちは業が深いのだろう。「生きることが償い」になるはずもなく、私たちは今日も罪を重ねている。エロゲをプレイする時、ふとそういう感覚に襲われることがある。この3選は、そんな私の意識が反映されたものなのだが、少々考え込み過ぎだろうか。2019年も、しばらくは同じことを考えながら過ごしてみたい。

 

(了)